第2回県内企画展作品錬成会【高松①ブロック】

2月10日(土)に高松①ブロックの各校書道部員と顧問の教員が高松商業高校に集まり、第2回錬成会を行いました。

今回の参加校は小豆島中央高校、高松北高校、高松高校、高松商業高校の4校で、前回に引き続き「灌頂記」の倣書作品と「忽披帖」の臨書作品の制作に取り組みました。

 

まず、事前に各校で制作してきた作品の批評会から行いました。

その上で、前回の錬成会の内容も踏まえ、今回は小字の線質に重点を置き制作を進めていくことにしました。

 

 

その後の作品制作では、全都道府県の作品の写真を参考にしながら、生徒同士で話し合い、協力して工夫する姿が見られました。

また、課題とした小字の線質においても、細くしなやかで力強い空海の線質に近づけられるよう考えながら練習していました。

途中で互いの作品を鑑賞し、生徒たちは自分の方向性を確認しながら、更に良くするために熱心に書き込んでいきました。

最後に全体で批評会を行い、課題であった小字の線質や全体のバランスを再度確認し合いました。

今後は、大字と小字のバランスや全体の構成を工夫し、双方が引き立つような作品になるよう、各校で引き続き制作していくことになりました。

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