第1回県内企画展作品錬成会【西讃ブロック】(書道部門)

12月23日(土)に西讃ブロックの各校書道部員19名と顧問の教員が観音寺総合高校に集まり、第1回錬成会を行いました。

参加校は善通寺第一高校、琴平高校、笠田高校、観音寺第一高校、観音寺総合高校の5校で、「灌頂記」の倣書作品に加え、同じく県内企画展で展示予定である空海の「益田池碑銘」の臨書作品の制作に取り組みました。

初めに、各校で書いてきた作品を倣書と臨書それぞれで見せ合い、作品の方向性を確認しました。

 

その後、各校の先生方に指導を受けながら集中して作品制作を行いました。

倣書については書いたものを黒板に貼り、他校の作品と比較しながらどのように書き進めるか生徒から積極的に意見を出し、相談しながら進めていきました。

臨書については担当箇所によって書風が大きく変わる作品であるため、全体としてどのように統一感を出していくか相談しながら進めていきました。

 

最後に倣書作品について意見交換を行い、文字の太さや紙面への収め方について生徒に意見を出してもらい、最終的に目指す方向性を再度確認しました。

また、モニターに灌頂記を映し、どのように書けば雰囲気を近づけられるかしっかり検討することができました。

今後は、次回の2月に実施する錬成会までに各校で引き続き制作を進めていくことになりました。

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