令和4年度 書道実技講習会

10月29日(土)に空海ゆかりの地である善通寺遍照閣において書道実技講習会が行われました。

例年は夏休み中に実施していますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響もあり、今年度は10月に実施しました。

今年度は講師に書家としてご活躍されている岡本光平先生をお迎えし、「空海の書」についての講義と実技を行いました。

午前は、空海の生涯と書の関わりについてご講義いただきました。

空海が若かりし頃、遣唐使として唐へ渡り密教や書について短期間で多くを学び、帰国後も学んできたことを伝えることに尽力されたことや空海の書に隠された技法や文字造形の特徴について丁寧にご解説いただきました。生徒たちもメモを取りながら熱心に聴いていました。

 

午後からは空海の傑作として有名な「風信帖」を各校で分担し臨書しました。

生徒たちは集中した様子で紙に向かい、空海への想いを馳せながら、一筆一筆に心を込めて書いていきました。

岡本先生には作品の添削をしていただき、生徒が難しいところを丁寧にご説明してくださいました。

短い時間ではありましたが、何とか作品を書き上げ、岡本先生よりご講評をいただきました。

ご講評の中で、古典と向き合うことの大切さについてお話ししていただき、この日の講習を振り返りました。

最後に、生徒代表が岡本先生にお礼の言葉を述べ、記念写真を撮影して講習会を終えました。

なお、今回の講習会で制作した作品は令和5年1月に高松市美術館で開かれる香川県高等学校総合文化祭書道展において展示される予定です。

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